こんにちは園芸店オーナーのsayoです😊

お庭に何を植えようか迷っていませんか?それなら、シンボルツリーがおすすめ!

シンボルツリーは、お庭や玄関先に植える、その家の象徴となる木のこと。

一本植えるだけで、お庭の雰囲気がガラリと変わります。

この記事を読めば、初心者でも簡単にシンボルツリーを選んで、育てられるようになりますよ。

自宅の庭に緑を呼び込むシンボルツリー

シンボルツリーとは、お庭や玄関先に植える、その家を象徴するような樹木のことを指します。

一本植えるだけで、お庭の雰囲気がガラリと変わりますね。

庭の印象を左右する大切な要素

シンボルツリーは、家の外観だけでなく、住む人の個性やライフスタイルを表現する大切な要素です。

樹種や樹形、葉の色などによって、お庭全体の印象が大きく変わります。

たとえば、常緑樹のシマトネリコを植えれば、1年を通して緑豊かな空間を演出できますし、落葉樹のハナミズキを選べば、春には花、秋には紅葉と、四季折々の変化を楽しめます。

実際に、私の友人は、玄関先にオリーブの木を植えたことで、お家全体が明るく、おしゃれな雰囲気になったと喜んでいました。

お庭にシンボルツリーを植える際は、お庭の環境や好みに合わせて、最適な一本を選びましょう。

毎日を彩る存在

シンボルツリーは、日々の暮らしに彩りを添えてくれる存在です。

朝起きて、窓から緑を眺めるだけで、心が安らぎます。

成長を観察するのも楽しいですね。

例えば、春に新芽が出て、夏には緑が濃くなり、秋には紅葉し、冬には落葉する。

そんな自然のサイクルを身近に感じることができます。

私は、お店をしながら好きな庭木を植えていますが、

日々変化をみるのが楽しいですよ😍

日々の暮らしに、シンボルツリーを取り入れて、より豊かに過ごしてみてはいかがですか。

成長と共にある暮らし

シンボルツリーは、植えた時が完成ではありません。

年々成長し、姿を変えていくのも魅力の一つです。

最初は小さかった木が、数年後には立派な姿になり、家族の成長を見守ってくれるような存在になります。

例えば、子どもの誕生記念に植えた木が、成長と共に家族の思い出を刻んでいく。

そんな素敵なストーリーも生まれます。

お子さんのお名前がはいっている木を植えられる方も

たくさんおられます🥰

私自身も、子どもの頃に祖父母の家にあった大きな木に登って遊んだ思い出があり、木と共に成長した記憶は今でも大切な宝物ですね。

年代がバレますが、ハウス食品の「愛の若草物語」が好きで

次女の「ジョー」が木に登って本を読んでいるのを

祖母宅の大きな樫の木で真似していました😂

シンボルツリーを植える際は、将来の成長を見据えて、適切な場所と種類を選びましょう。

初心者向けシンボルツリーの選び方

シンボルツリー選び、わくわくしますよね!でも、初めてだと何を基準に選べばいいか迷っちゃうかもしれませんね。

ここでは、5つのポイントを紹介します。

日当たりと庭の広さを確認

まずは、庭の日当たりと広さを確認しましょう。

日当たりは、植物の生育に大きく影響します。

多くの植物は日当たりの良い場所を好みますが、中には半日陰や日陰を好むものもありますね。

庭の広さによって、植えられる木の大きさも変わってきます。

メジャーを使って、植えたい場所の面積を測っておくと、お店で相談しやすいですよ。

成長後の大きさを考える

苗木は小さくても、成長すると大きくなりますね。

数年後の姿を想像して選びましょう。

一般的に、ホームセンターなどで販売されている苗木は、高さ1m前後のものが多いです。

大きくしたくない場合は、成長がゆっくりな木を選んだり、定期的に剪定したりする必要がありますね。

土壌の性質を把握

庭の土がどんな性質なのかを把握することも大切です。

多くの植物は、水はけと水もちの良い土を好みます。

もし、庭の土が粘土質や砂質の場合は、腐葉土などの改良材を混ぜて、土壌改良すると良いでしょう。

地域の気候と相性

お住まいの地域の気候に合った木を選ぶことも重要ですね。

例えば、北海道と沖縄では、育てられる植物が大きく異なります。

心配な場合は、お近くの園芸店に相談するのがおすすめです。

好みの樹形や葉の色

最後に、あなたの好きな樹形や葉っぱの色を考えてみましょう。

一年中緑を楽しみたいなら常緑樹、季節の変化を楽しみたいなら落葉樹がおすすめです。

インターネットで「シンボルツリー 常緑樹」「シンボルツリー 落葉樹」と検索すると、色々な木が見つかりますよ。

以上の5つのポイントを参考に、あなたにぴったりのシンボルツリーを探してみてくださいね。

初心者におすすめのシンボルツリー種類

シンボルツリーには常緑樹、落葉樹、花が咲く木、実がなる木など、さまざまな種類があるんですね。

ここでは、初めてシンボルツリーを育てる人におすすめの8種類を紹介します。

これらのシンボルツリーは、ホームセンターや園芸店、通信販売などで購入できます。

価格は種類や大きさによって異なりますが、数千円から数万円程度が目安です。

シマトネリコ:常緑樹

シマトネリコは、一年中緑の葉を茂らせる常緑樹なんですね。

小さな葉が風にそよぐ姿は、とっても涼しげでさわやか。

暑い夏の日も、シマトネリコが作る木陰でゆったりリフレッシュできますね。

シマトネリコは洋風の庭によく合いますが、和風の庭にも意外とマッチするんですよ。

どんな雰囲気の庭にも合わせやすい、万能なシンボルツリーと言えるでしょう。

日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育てられます。

ハナミズキ:花が咲く木

ハナミズキは、春になると白やピンクの美しい花を咲かせる落葉樹です。

庭に植えると、春の訪れを華やかに彩ってくれるんですね。

花の期間は約2週間から3週間で、見頃の時期には多くの人がハナミズキの元に集まります。

秋には赤い実をつけ、紅葉も楽しめるので、一年を通して変化を楽しみたい人におすすめ。

シンボルツリーとしてだけでなく、街路樹としても人気があるんですよ。

日当たりの良い場所から半日陰まで、幅広い環境で育てられます。

ジューンベリー:実のなる木

ジューンベリーは、初夏に可愛らしい赤い実をつける落葉樹。

名前の通り、6月頃に収穫できるんですね。

果実の直径は1cmほどで、生食はもちろん、ジャムや果実酒にしても美味しいんです。

春には白い花を咲かせ、秋には紅葉も楽しめるので、一年を通して見どころが多いのも魅力ですね。

日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育てられます。

収穫した実は、ジャムやジュースにして、家族みんなで楽しんでみて。

アオダモ:和風の庭に似合う木

アオダモは、すらりとした樹形と、白く滑らかな幹肌が特徴の落葉樹です。

和風の庭にはもちろん、モダンな雰囲気の庭にもよく合うんですね。

自然な雰囲気で、落ち着きをもたらしてくれます。

アオダモは成長が比較的ゆっくりなので、剪定の手間があまりかからないのも嬉しいポイントです。

春には白い小花を咲かせ、秋には黄色く紅葉します。

日当たりの良い場所から半日陰まで育てられますが、西日が強く当たる場所は避けてくださいね。

ソヨゴ:日陰でも育つ木

ソヨゴは、光沢のある濃い緑色の葉が特徴の常緑樹です。

日陰でもよく育つので、北向きの玄関先や、隣家との境界付近など、日当たりの悪い場所に植えるのに適しています。

成長はゆっくりで、樹高は3mから5m程度です。

ソヨゴは、風にそよぐと葉がこすれて「カサカサ」と音を立てるのも特徴です。

控えめな印象ですが、存在感のあるシンボルツリーになってくれるんですね。

剪定はほとんど必要ありませんが、枯れ枝や混み合った枝は適宜取り除いてください。

オリーブ:洋風の庭に似合う木

オリーブは、銀色がかった葉がおしゃれな常緑樹です。

洋風の庭によく似合い、明るく爽やかな印象を与えてくれるんですね。

日当たりの良い場所と、水はけの良い土壌を好みます。

オリーブは、2品種以上を近くに植えると実がつきやすくなります。

収穫した実は、塩漬けやオイル漬けにして楽しめますよ。

ただし、寒さにはやや弱いので、寒冷地では鉢植えにして、冬は室内に取り込むなどの対策が必要です。

フェイジョア:特徴的な花と実

フェイジョアは、エキゾチックな花と、パイナップルのような香りの実が特徴の常緑樹です。

花びらは白く、内側は赤紫色で、中央には赤い雄しべがたくさんあります。

個性的な庭を演出したい人にぴったり。

果実は10月から11月頃に熟し、自然に落下したものを収穫します。

生食のほか、ジャムや果実酒にも利用できるんですね。

日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育てられます。

剪定は、混み合った枝を間引く程度で大丈夫ですよ。

ヤマボウシ:美しい樹形

ヤマボウシは、自然な樹形が美しい落葉樹。

5月から6月頃に、白い花を咲かせます。

中心部の丸い花序の周りに、4枚の白い花びらのようなもの(総苞片)がつくんですね。

秋には紅葉し、赤い実をつけます。

ヤマボウシは、和風・洋風どちらの庭にも合い、シンボルツリーとして人気があります。

日当たりの良い場所から半日陰まで幅広く育てられますが、夏の強い西日には注意が必要です。

剪定は、自然な樹形を保つように、枯れ枝や混み合った枝を取り除く程度にしましょう。

お庭にシンボルツリーを植えたいけれど、何を選べば良いか迷っている方は、この8種類の中から選んでみて。

それぞれの木の成長後の大きさや、好みの雰囲気、庭の日当たりなどを考慮して、おうちにぴったりの一本を見つけてくださいね。

シンボルツリーの植え方と育て方

シンボルツリーを植え付けた後、元気に育てるためにはいくつかコツがあります。

一緒に見ていきましょう!

植え付けに適した時期

シンボルツリーの植え付けに最適なのは、落葉樹なら葉が落ちた後の11月~3月頃、常緑樹なら3月~4月頃、または9月~10月頃ですね。

この時期は、木が休眠期に入っているか、生育が緩やかになっているため、植え付けによるダメージが少ないんです。

真夏や真冬は避けましょう。

暑すぎたり寒すぎたりすると、木が弱ってしまう可能性があります。

例えば、2023年の夏は記録的な猛暑でしたが、こういう年に植え付けを行うと、根がうまく育たないこともありますね。

植え付け時期を守ることで、シンボルツリーは新しい環境にスムーズに馴染み、健やかに成長できます。

植え付けに必要なスペース

植え付けには、木の成長を見越したスペースが必要です。

木の根は、枝が広がっている範囲と同じくらい地中に広がると言われていますね。

例えば、最終的に高さ5m、幅3mになる木を植える場合、直径3m以上のスペースを確保しましょう。

周囲に建物や他の植物がある場合は、さらに余裕を持たせると良いです。

将来、枝が伸びて困ることがないように、最初に十分なスペースを確保することが大切ですね。

将来の木の姿を想像しながら、植え付け場所を決めてください。

水やりの頻度と量

植え付け直後は、土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。

目安としては、1日1回、10リットル程度の水を与えることです。

根がしっかり張るまでは、乾燥させないように注意が必要ですね。

その後は、土の表面が乾いたら水やりをします。

季節や気候によって頻度を調整しましょう。

夏は朝夕の涼しい時間帯に、冬は暖かい日の日中に与えるのがおすすめです。

水のやりすぎは根腐れの原因になるので、土の状態をよく観察しましょうね。

肥料の種類と与え方

肥料は、木の種類や成長段階に合わせて選びましょう。

一般的には、春と秋に有機肥料を与えるのがおすすめです。

有機肥料は、ゆっくりと効果が持続し、土壌改良効果もあるからですね。

肥料を与える際は、木の根元から少し離れた場所に、円を描くように施します。

木の根は、枝が広がっている範囲と同じくらい地中に広がっているので、そのあたりに肥料を埋め込むと効果的ですね。

与える量は、肥料のパッケージに記載されている量を守りましょう。

肥料は木の栄養剤です。

適切に与えることで、木はより元気に育ちます。

病害虫対策

シンボルツリーを健康に保つためには、病害虫対策も大切です。

定期的に葉や幹を観察し、異常がないかチェックしましょう。

もし、アブラムシやカイガラムシなどの害虫を見つけたら、早めに駆除することが重要です。

害虫が大量発生すると、木が弱ってしまうことがあります。

薬剤を使う場合は、使用方法を守って、安全に使いましょう。

病害虫の予防には、風通しを良くしたり、適切な水やりを心がけたり、バランスの良い肥料を与えることも効果的ですね。

病害虫に負けず、元気に育つシンボルツリーを目指しましょう!

シンボルツリーのある暮らし

庭を彩るアイテム

シンボルツリーは、お庭の雰囲気を一変させる魔法のアイテムですね。

お庭に一本シンボルツリーがあるだけで、空間全体が引き締まり、おしゃれな印象になります。

例えば、玄関先に高さ2mほどのオリーブの木を植えたとしましょう。

すると、殺風景だった玄関が、まるで南欧のリゾート地のような雰囲気に変わりますよ。

お友達を呼ぶのが楽しみに!

シンボルツリーは、お庭の印象を良くするだけでなく、家族みんなに癒やしをくれます。

ぜひ、あなたのお庭にぴったりの一本を見つけてみてください。

五感で楽しむ庭

シンボルツリーは、視覚だけでなく、五感すべてで楽しめる素晴らしい存在です。

春には新緑の香りに包まれ、夏には木陰で涼み、秋には紅葉を愛で、冬には落葉樹の枝ぶりに趣を感じるでしょう。

例えば、ハナミズキの花の甘い香り、ジューンベリーの実を味わう楽しさ、ヤマボウシの葉が風にそよぐ音など。

想像するだけでワクワクしますね!

シンボルツリーは、五感に働きかけてくれますね。

お庭で過ごす時間が、より豊かに感じられますよ!ぜひ、五感で楽しめるシンボルツリーを選んでみてください。

四季の移り変わりを告げる存在

シンボルツリーは、季節の移り変わりを教えてくれる存在ですね。

毎日眺めることで、季節の変化を感じられ、自然と調和した暮らしを送ることができます。

春は芽出し、夏は緑葉、秋は紅葉、そして冬は落葉。

1年を通して様々な表情を見せてくれる落葉樹は、特に季節感を演出するのに適しています。

たとえば、横浜市で人気の落葉樹カツラは、春の芽出しの香りが特徴的です。

シンボルツリーがあると、季節の移り変わりをより身近に感じられます。

ご自宅にシンボルツリーを植えて、自然のリズムを感じてみてください。

庭づくりの第一歩

シンボルツリーを選ぶことは、理想の庭づくりの第一歩です。

シンボルツリーを中心に、低木や草花、グランドカバーなどを配置することで、お庭全体のバランスがとれた美しい空間が完成します。

初めてシンボルツリーを選ぶ際は、「どんな庭にしたいか」というイメージを持つことが大切ですね。

洋風、和風、ナチュラルな庭など、理想のスタイルに合わせてシンボルツリーを選びましょう。

シンボルツリーは、庭づくりの主役であり、最初のステップですね。

あなたのお庭にぴったりのシンボルツリーを選んで、理想の空間を創り上げてください!

シマトネリコ

シマトネリコは、モクセイ科トネリコ属の常緑樹で、庭木として人気がありますね。

一年中緑の葉を茂らせ、庭に爽やかな印象を与えます。

原産地は沖縄や台湾、中国南部などの暖かい地域です。

そのため、寒さにはやや弱い性質がありますが、関東以南の地域であれば地植えで育てられます。

成長すると高さは5mから10mほどになりますが、剪定によって好みの大きさに調整できますよ。

シマトネリコは、洋風、和風どちらの庭にも合うのが魅力です。

日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育てられます。

ぜひ、あなたのお庭にもシマトネリコを迎えて、緑のある暮らしを楽しんでみてください。

オリーブ

オリーブは、モクセイ科の常緑高木で、地中海沿岸が原産ですね。

果実はオリーブオイルやピクルスなどに加工され、食用としても人気があります。

オリーブの基本情報

オリーブは、日当たりと水はけの良い場所を好みます。

樹高は5〜10mほどになり、シンボルツリーとしても存在感があります。

年間を通して緑の葉を茂らせているため、お庭を明るく彩ってくれますよ。

オリーブの品種

オリーブには多くの品種があり、それぞれ果実の大きさや風味、樹形などが異なります。

日本では100種類以上のオリーブが栽培されています。

あなたのお庭や好みに合わせて、お気に入りの品種を見つけてみるのも良いかもしれません。

オリーブの育て方

オリーブは比較的育てやすい植物ですが、いくつかのポイントに注意が必要です。

特に、過湿には弱いので、水のやりすぎには注意しましょう。

オリーブは、日当たりの良い場所に植えて、適切な水やりと肥料を与えれば、元気に育ちますよ。

剪定は、混み合った枝を切って、風通しを良くすることが大切です。

園芸店オーナーのまとめ

今回の記事は、シンボルツリーについて詳しく知りたいと思っている人にぴったりの内容ですね。

シンボルツリーの選び方から、おすすめの種類、育て方まで、初心者さんにも分かりやすく説明しました。

さあ、あなたもシンボルツリーを植えて、お庭を素敵に変身させましょう!まずは、お近くの園芸店に行って、相談してみてはいかがですか。