こんにちは園芸店オーナーのsayoです😊

冬でもお庭やベランダを華やかにしたいあなたへ。

寒さに強い植物を選んで、冬ならではの寄せ植えを楽しみませんか?

この記事では、冬の寄せ植えにおすすめの植物や作り方長く楽しむための管理方法まで、園芸店オーナーのsayoが解説します。

寄せ植え初心者さんでも簡単にできるので、ぜひ参考にしてください。

寒さに強い冬の寄せ植え植物

冬でもガーデニングを楽しみたいけど、どんな植物を選べばいいか迷ってしまうことってありますよね。

でも大丈夫!寒さに強い植物を選んで、冬ならではの寄せ植えを楽しみましょう。

パンジー、ビオラ、葉牡丹

パンジー、ビオラ、葉牡丹は、冬の寄せ植えの定番中の定番ですね。

パンジーとビオラは、11月頃から5月頃まで、長い間花を楽しめるのが嬉しいところ。

葉牡丹は、お正月のイメージが強いかもしれませんが、最近はフリルのような葉を持つ品種など、おしゃれなものが増えてきています。

ガーデンシクラメンの特徴

ガーデンシクラメンは、普通のシクラメンを品種改良して、外でも育てられるようにした植物です。

わたしのお店でも、赤やピンク、白など、色とりどりのガーデンシクラメンが入荷すると、店内が一気に華やかになりますね。

初心者さんにおすすめの理由

パンジー、ビオラ、葉牡丹、ガーデンシクラメンは、どれも寒さに強く、冬の間も元気いっぱい。

これらの植物は、冬のガーデニング初心者さんの強い味方なんです。

ぜひ、お気に入りの品種を見つけて、冬の寄せ植えに挑戦してみてください。

冬の寄せ植えを作る

冬の寄せ植えは、冬の庭を華やかにするだけでなく、春まで長く楽しめるのが魅力ですよね。

ここでは、初心者さんでも簡単にできる冬の寄せ植えの作り方を紹介していきますね。

必要なアイテム

冬の寄せ植えを作るには、以下のアイテムが必要です。

事前に準備をしておくとスムーズに作業できますね。

これらのアイテムを使って、さっそく寄せ植えを作っていきましょう。

寄せ植え手順

寄せ植えを作る手順をステップごとに説明します。

冬の寄せ植えを長く楽しむ管理方法

冬の寄せ植えを長く楽しむには、水やり、肥料、花がら摘みや切り戻し、霜や雪対策が大切ですね。

これらの管理をしっかり行うことで、春まで美しい寄せ植えを楽しめます。

水やり頻度

冬は植物の生育が緩やかになるため、水のやりすぎは根腐れの原因になります。

土の表面が乾いてから2、3日後に、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えるのが基本です。

1週間に1回程度を目安に、土の状態をよく観察しながら水やりをしましょう。

水やりは、土の表面が乾いてから数日後に行うのがポイントですね。

肥料

冬は植物の生育が緩やかなので、基本的に肥料は必要ありません。

肥料を与えすぎると、根を傷めてしまうことがあります。

もし与える場合は、春と秋に緩効性肥料を少量与える程度にしましょう。

液体肥料なら10日に1回程度、2000倍に薄めたものを与えるのがおすすめです。

肥料は、生育期である春と秋に与えるのが基本ですね。

花がら摘みや切り戻し作業

花がら摘みは、見た目を美しく保つだけでなく、病気や害虫の予防にもなります。

枯れた花や葉はこまめに取り除きましょう。

また、伸びすぎた枝や葉は、切り戻しをすることで、株全体の風通しを良くし、形を整えることができます。

パンジーやビオラは、花が咲き終わったら花茎の根元から切り取ります。

花がら摘みや切り戻しは、植物を健康に保つために大切ですね。

霜や雪対策

冬の寄せ植えは、霜や雪に当たると傷んでしまうことがあります。

特に、寒さに弱い植物は注意が必要です。

霜が降りそうな日や雪が降る日は、軒下や玄関など、霜や雪が当たらない場所に移動させましょう。

不織布やビニールなどで覆うのも効果的です。

霜や雪対策をしっかりして、冬の寒さから植物を守ってあげましょう

寄せ植えの完成です!初めてでも、手順通りに進めれば、きっと素敵な寄せ植えができますね。

鉢やプランター選び

鉢やプランターは、寄せ植えの雰囲気を大きく左右する大事な要素です。

素材やデザイン、サイズなど、様々な種類があります。

サイズは、植えたい植物の数や大きさに合わせて選びます。

大きすぎると土が乾きにくく、根腐れの原因になることがあるので注意しましょう。

逆に小さすぎると、植物が窮屈になってしまいます。

素材は、テラコッタ鉢は通気性が良く、植物の生育に適していますが、冬場は凍結して割れてしまうことがあるので気を付けてください。

プラスチック鉢は軽くて扱いやすいですが、通気性が悪いので、水はけの良い土を使うなどの工夫が必要です。

ご自身の好みや、置く場所の雰囲気に合わせて、お気に入りの鉢やプランターを見つけてみてくださいね。

寄せ植えにおすすめの植物

冬でもベランダやお庭を華やかに彩るには、寒さに強い植物を使った寄せ植えがぴったりです。

アリッサム

アリッサムは、アブラナ科の植物で、小さな花が株を覆うようにたくさん咲きます。

白やピンク、紫などの花色があり、甘い香りも魅力です。

草丈が低く、横に広がる性質があるので、寄せ植えの前景や、他の花を引き立てる名脇役として活躍します。

一年草の品種と多年草の品種があり、スイートアリッサムは多年草ですね。

プリムラ

プリムラは、サクラソウ科の植物で、冬から春にかけて色とりどりの花を咲かせます。

品種が非常に多く、色や形も様々です。

特に、プリムラ・ジュリアンやプリムラ・ポリアンサは、花が大きく華やかで、冬の寄せ植えの主役になりますね。

これらの品種は比較的育てやすいです。

クリスマスローズ

クリスマスローズは、キンポウゲ科の植物で、うつむき加減に咲く姿が奥ゆかしい、冬の貴婦人とも呼ばれる花です。

上品で落ち着いた雰囲気があり、和風・洋風どちらの寄せ植えにも合います。

日陰でも育つので、日当たりの悪い場所にもおすすめですね。

スイートアリッサム

スイートアリッサムは、アブラナ科の植物で、アリッサムを品種改良して作られた、より丈夫で育てやすい植物です。

一年草タイプと多年草タイプがありますが、いずれも暑さ・寒さに強く、初心者でも育てやすい品種です。

花付きが良く、長期間楽しめるのも魅力ですね。

ノースポール

ノースポールは、キク科の植物で、白い花びらと黄色い花芯のコントラストが可愛らしい花です。

クリサンセマム(ムルチコーレ)と呼ばれることもあります。

草丈は15cm〜30cmほどで、こんもりと茂るので、寄せ植えの中景〜前景に使うのがおすすめです。

丈夫で育てやすく、冬の寄せ植えの定番ですね。

今回紹介した植物は、どれも冬の寒さに強く、比較的育てやすいものばかりです。

ぜひ、お気に入りの植物を見つけて、冬の寄せ植えを楽しんでくださいね。

寄せ植えの配置例

冬の寄せ植えをきれいに配置するには、植物の背丈、色合い、葉の形などを考慮すると、まとまりのある美しい寄せ植えになりますね。

パンジー、ビオラ、葉牡丹を使った配置

パンジー、ビオラ、葉牡丹は、冬の寄せ植えの定番です。

これらの植物は、色や形が豊富なので、様々な組み合わせを楽しめます。

例えば、紫系のパンジーとビオラでまとめて、中心に白い葉牡丹を配置すると、上品で落ち着いた雰囲気になります。

ホームセンターなどで手軽に購入できるので、初心者さんでも安心ですね。

背丈を意識した配置

寄せ植えを美しく見せるには、植物の背丈を意識することが大切です。

背の高い植物を後ろに、低い植物を手前に配置することで、立体感のある寄せ植えになります。

例えば、エレモフィラニベアはシルバーリーフが美しく、寄せ植え全体を明るい印象にしてくれます。

背丈を意識した配置は、寄せ植えの基本なので、ぜひ覚えておきましょう。

同系色でまとめた配置

同系色でまとめると、統一感のあるおしゃれな寄せ植えになります。

色の濃淡を意識すると、より洗練された印象になります。

例えば、ピンク系の濃淡さまざまなパンジーやビオラを組み合わせると、かわいらしい雰囲気になります。

花だけでなく、カラーリーフを組み合わせるのもおすすめです。

色の組み合わせに迷ったら、好きな色を1つ決めて、その色の同系色でまとめてみてください。

冬の寄せ植えのポイント

冬の寄せ植えは、寒さに強い植物を選ぶことが大切です。

パンジー、ビオラ、葉牡丹、ガーデンシクラメンなどは、初心者さんにも育てやすいので、特におすすめですね。

寒さに強い植物を選ぶ

冬の寄せ植えで大切なのは、寒さに強い植物を選ぶことです。

気温が低いと、多くの植物は生育が止まったり、枯れてしまいます。

耐寒性のある植物を選べば、冬の間もきれいな状態を保てますよ。

具体例をあげるとパンジーやビオラは、マイナス5度程度まで耐えられると言われています。

冬でもきれいな花を咲かせてくれるので、寄せ植えにぴったりなんです。

水やりは控えめにする

冬は植物の生育がゆっくりになるため、水の与えすぎに注意しましょう。

土の表面が乾いてから、たっぷりと水を与えるのが基本です。

土の表面が乾いているか確認するには指で触ってみると分かりやすいです。

土が指に付かなければ、水やりのタイミングですね。

大体、1週間に1回〜10日に1回程度で大丈夫ですよ。

霜や雪対策をする

霜や雪は、植物にとって大敵です。

特に、急激な温度変化は植物にダメージを与えてしまいます。

霜や雪が降りそうなときは、軒下や室内に移動させましょう。

ベランダに置いている場合は、不織布やビニールで覆うのも効果的です。

わたしは、夜間だけ段ボール箱をかぶせて、霜よけをすることもありますよ。

これらのポイントを押さえれば、冬でもきれいな寄せ植えを楽しめます。

ぜひ、挑戦してみてくださいね!

園芸店オーナーのまとめ

冬でも、お庭やベランダを華やかに彩りたいなら、寒さに強い植物を使った寄せ植えがおすすめです!この記事では、園芸店オーナーのsayoが、冬の寄せ植えにおすすめの植物や、初心者さんでも簡単にできる作り方、長く楽しむための管理方法などをご紹介しました。

寄せ植えは、難しそうに感じるかもしれませんが、意外と簡単です。

この記事を参考に、ぜひ冬の寄せ植えに挑戦してみてください。

もし分からないことがあれば、いつでも私に相談してくださいね!

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