こんにちは😊園芸店オーナーのsayoです!
今回の記事は「初心者さん向け!観葉植物を枯らさない水やりのコツ」についてです。
観葉植物の水やりって、実はとっても大切。
でも、やり方を間違えると、根腐れして枯れちゃうこともあるんですよね😭
この記事を読めば、水やりの基本から、季節ごとの注意点、根腐れ対策まで、初心者さんでもわかるように説明しているから安心してください😄
自慢じゃないですが、私たくさん枯らしてきました😅
この記事を読めば、あなたも観葉植物の水やりマスターになれること間違いなし。
もう、大切な観葉植物を枯らす心配はないとは言い切れませんけど
枯らさない確率は大幅アップです😊
ぜひ、記事をチェックして、緑あふれる生活を楽しんでください😊
この記事でわかること
- 観葉植物の水やりの基本
- 季節や環境ごとの水やり頻度と注意点
- 根腐れ対策と起きたときの対処法
- よくある質問と回答

観葉植物の水やりで失敗しないための基本
観葉植物の水やりは、育て方の基本中の基本ですね。
初心者さんが失敗しやすいポイントでもあるけど、大丈夫!適切な水やり方法を一緒にマスターしていきましょう!
観葉植物を枯らしてしまう原因で多いのは、水の与えすぎによる「根腐れ」なんです。
でも、これから紹介する5つの基本をしっかり守れば、初心者さんも元気に観葉植物を育てられますよ!

土の表面を指で触って確かめる乾燥具合
まずは、土の表面を指で触ってみて、乾燥具合を確認する方法ですね。
第一関節くらいまで指を入れてみて、土がサラサラしていたら水やりのサインです。
例えば、人気の観葉植物「パキラ」は、乾燥に強いから、土がしっかり乾いてから水をあげるのがポイント。
逆に、「アジアンタム」のようなシダ植物は、湿気を好むから、土の表面が少し乾いてきたら、すぐに水をあげるといいですね。
この方法は、植物の種類や季節、置いている場所によって水やりの頻度を調整できる、最も基本的な方法です。
毎日、土の様子を観察して、植物の状態に合わせて水やりをしてくださいね。
鉢底から流れ出るまでたっぷり与える
水やりの基本は「鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与える」ことです。
こうすることで、土全体に水が行き渡って、根がしっかり水を吸えるんです。
具体的には、鉢底から水が流れ出るまで、ジョウロでゆっくりと、鉢全体にまんべんなく水をかけます。
鉢の大きさにもよるけど、5号鉢(直径15cm)なら、500mlくらいの水が目安ですね。
ただし、モンステラのような大型の観葉植物は、一度にたくさんの水を与える必要はありません。
土の表面が乾いてから、数回に分けて水を与えると、根腐れを防げますよ。
水やりは、植物の健康を保つために最も大切な作業です。
土全体に水を行き渡らせて、根がしっかり水を吸えるように、たっぷりと水を与えましょう!
受け皿の水を捨て根腐れ予防
受け皿にたまった水をそのままにしておくと、根腐れの原因になるから、必ず捨ててくださいね。
根腐れは、土の中が常に湿った状態になることで、根が呼吸できなくなって起こります。
特に、セラミスのような無機質な用土は、通気性が悪いから、水がたまりやすいので注意が必要ですね。
受け皿の水を捨てるタイミングは、水やり後30分くらいが目安です。
このひと手間で、根腐れのリスクを大幅に減らせますよ!
受け皿の水はこまめに捨てて、根腐れを予防しましょう!
季節で水やり頻度を調整
季節によって、水やりの頻度を調整することが大切ですね。
植物の成長に合わせて、水やりの量や回数を変えていきましょう。
季節 | 水やり頻度の目安 | ポイント |
---|---|---|
春 | 土の表面が乾いたらたっぷり | 生育期なので、土が乾きやすい。土の表面が乾いたらすぐに水をあげてOK。 |
夏 | 土の表面が乾いたら控えめに | 気温が高く乾燥しやすいけど、観葉植物の種類によっては休眠期に入るものもあるから、土の乾き具合をよく見て、控えめにあげて。 |
秋 | 土の表面が乾いたらたっぷり | 生育期なので、土が乾きやすい。土の表面が乾いたらすぐに水をあげてOK。 |
冬 | 土の表面が乾いてから数日待って控えめ | ほとんどの観葉植物が休眠期に入るから、水やりは控えめに。土の表面が乾いてから数日待って、土の中まで乾いているのを確認してから水をあげるくらいで大丈夫。 |
例えば、サンスベリアは乾燥に強いから、冬は月に1回程度の水やりで十分です。
一方、ポトスは、春から秋にかけては、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
季節ごとの水やり頻度を調整して、観葉植物を元気に育ててください!
葉水で湿度を保ち害虫予防
葉水は、霧吹きで葉っぱに水をかけることですね。
乾燥を防ぐだけでなく、ハダニなどの害虫予防にもなるんですよ!
目的 | 効果 | おすすめのタイミング | 注意点 |
---|---|---|---|
乾燥予防 | 空中の湿度を上げて、葉の乾燥を防ぎます。 | 朝または夕方 | 直射日光が当たる時間帯は避けてくださいね。水滴がレンズの役割をして、葉焼けの原因になります。 |
害虫予防 | ハダニなどの乾燥を好む害虫の発生を抑えます。 | 1日に数回、こまめに行うのが効果的 | 葉の裏側にもしっかり水をかけましょう。害虫は葉の裏側に隠れていることが多いです。葉に水滴が残らないように風通しの良い場所に。 |
例えば、モンステラやフィカス・ウンベラータのような、葉が大きい観葉植物は、葉水で湿度を保つと、葉が生き生きとしますよ。
葉水は、観葉植物の健康を保つために、とても効果的な方法です。
ぜひ、毎日のケアに取り入れてみてくださいね!
環境別の水やり頻度と注意点
暖かい春と秋の水やり
春と秋は観葉植物の成長期で、土が乾きやすい時期ですね。
土の表面を触ってみて乾燥していたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えましょう。
具体的な頻度としては、週に1~2回程度が目安ですが、植物の種類や置いている場所によって異なります。
例えば、成長が早いモンステラは、春と秋には週に2回程度の水やりが必要になることもありますね。
観葉植物の種類 | 春と秋の水やり頻度の目安 |
---|---|
モンステラ | 週に1~2回 |
ポトス | 週に1回 |
サンスベリア | 2週間に1回 |
水やり後は、受け皿にたまった水を必ず捨ててください。
根腐れ予防になりますね。
暑い夏の水やり
夏は気温が高く、観葉植物も水をたくさん欲しがる季節ですね。
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。
ただし、日中の暑い時間帯に水やりをすると、鉢の中が蒸れて根腐れの原因になることがあります。
水やりは、朝か夕方の涼しい時間帯に行うのがおすすめです。
時間帯 | 水やりの推奨度 | 理由 |
---|---|---|
朝 | ◎ | 涼しい時間帯で、植物が1日かけて水分を吸収できる |
昼 | × | 鉢内が高温多湿になり、根腐れのリスクが高まる |
夕方 | 〇 | 比較的涼しいが、夜間に葉が濡れたままだと病気のリスクがある |
夜 | △ | 葉が濡れたままになりやすく、病気のリスクがある |
また、夏は葉水も効果的です。
霧吹きで葉に水をかけることで、乾燥を防ぎ、ハダニなどの害虫予防にもなります。
涼しい冬の水やり
冬は観葉植物の成長が緩やかになり、水をあまり必要としなくなる時期ですね。
水やりの頻度を減らし、土の表面が乾いてから数日待って、土の中まで乾いているのを確認してから水を与えましょう。
具体的には、月に1~2回程度の水やりで十分な場合が多いです。
暖房を使用している部屋では、空気が乾燥しやすいため、葉水で湿度を保つと良いでしょう。
暖房の使用 | 冬の水やり頻度の目安 |
---|---|
なし | 月に1回 |
あり | 月に1~2回 |
冬の水やりで重要なのは、与えすぎないことです。
土が常に湿っていると、根腐れの原因になりますから、注意してくださいね。
日当たりの良い場所での水やり
日当たりの良い場所は、観葉植物が元気に育つ環境ですね。
しかし、日差しが強いと土が乾燥しやすくなるため、水やりの頻度には注意が必要です。
基本的には、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
夏場は特に乾燥しやすいので、毎日土の状態を確認すると良いでしょう。
日差しが強すぎる場合は、レースカーテンなどで遮光してあげるのもおすすめです。
観葉植物の種類 | 日当たり | 水やり頻度の目安 |
---|---|---|
アガベ | 日なた | 土の表面が乾いたら |
サボテン | 日なた | 土の表面が乾いて数日後 |
アロエ | 日なた~半日陰 | 土の表面が乾いたら |
日陰での水やり
日陰でも育つ観葉植物はたくさんありますが、日陰は土が乾きにくい環境ですね。
そのため、水のやりすぎには特に注意が必要です。
土の表面が乾いていても、土の中は湿っていることがあります。
水やりをする前に、必ず土の中まで乾いているか確認しましょう。
指を土に挿してみて、湿り気を感じなければ水を与えても大丈夫です。
確認方法 | 詳細 |
---|---|
指で触る | 土の表面から2~3cmの深さまで指を入れ、湿り気を確認する |
鉢を持ち上げる | 鉢を持ち上げてみて、軽くなっていれば土が乾いているサイン |
日陰に置くことが多い観葉植物としては、ポトスやアグラオネマなどがありますね。
エアコン使用時の注意点
エアコンを使用すると、部屋の湿度が下がり、空気が乾燥しやすくなります。
観葉植物にとっては過酷な環境になるため、注意が必要ですね。
エアコンの風が直接当たらない場所に置き、葉水で湿度を補うようにしましょう。
加湿器を併用するのも効果的です。
対策 | 詳細 |
---|---|
置き場所 | エアコンの風が直接当たらない場所に置く |
葉水 | 霧吹きで葉に水をかけ、湿度を保つ |
加湿器 | 加湿器を併用し、部屋全体の湿度を上げる |
特に、葉が薄い観葉植物は乾燥に弱いので、こまめに葉水をしてあげてください。
根腐れ対策と起きた時の対処法
観葉植物が枯れる原因で多いのが根腐れですね。
水のやりすぎが主な原因ですが、適切な対策と対処法を知っていれば、初心者さんでも防げます。
観葉植物に適した土選び
根腐れ対策には、水はけの良い土を選ぶことが大切です。
市販の観葉植物用の土は、排水性や通気性が考慮されてブレンドされているので、初心者さんでも安心して使えますね。
具体的には、花ごころさんの「観葉植物の土」などがあります。
これらの土は、根腐れしにくい環境を作ってくれます。
土の種類 | 特徴 | おすすめのポイント |
---|---|---|
赤玉土 | 無機質で、排水性、通気性、保水性に優れる。 | 粒の大きさが色々あり、単体でも、他の土と混ぜても使える。 |
鹿沼土 | 無機質で、排水性、通気性に優れる。酸性。 | 軽いので、ハンギングなどにも使いやすい。 |
パーライト | 無機質で、排水性、通気性を高める。 | 真珠岩を高温で焼いたもの。 |
バーミキュライト | 無機質で、保水性、保肥性を高める。 | ひる石を高温で焼いたもの。 |
ココヤシファイバー | 有機質で、排水性、通気性、保水性に優れる。 | ヤシの実の繊維を加工したもの。軽くて扱いやすい。 |
腐葉土 | 有機質で、保水性、保肥性を高める。 | 広葉樹の落ち葉を堆肥化したもの。 |
自分で土をブレンドする場合は、赤玉土をベースに、鹿沼土やパーライトなどを混ぜると、より水はけの良い土を作ることができます。
ぜひ色々な土を試してみてくださいね。
植え替えで土をリフレッシュ
観葉植物は、成長に合わせて1〜2年に1回程度植え替えをすると良いですね。
植え替えをすることで、古くなった土を新しい土に交換し、根詰まりを防ぎ、根腐れを予防できます。
植え替えに適した時期は、5月〜9月頃の暖かい時期です。
この時期は観葉植物の生育期なので、植え替えによるダメージからの回復が早いんです。
例えば、7月に植え替えをすると、暑さで植物が弱る前に新しい土に根を張ることができます。
必要なもの | 説明 |
---|---|
新しい鉢 | 今の鉢より一回り大きいもの |
観葉植物用の土 | 水はけの良いもの |
鉢底石 | 鉢底に敷いて排水性を良くする |
鉢底ネット | 鉢底の穴から土が流れ出るのを防ぐ |
スコップ | 土を入れたり、植物を掘り出したりするのに使う |
ハサミ | 傷んだ根や葉を切る |
軍手 | 手を保護する |
新聞紙 | 作業スペースに敷いて汚れを防ぐ |
植え替え後は、直射日光を避けた明るい日陰に置き、1週間ほど経ってから、徐々に通常の水やりを再開します。
植え替えは、観葉植物の健康を維持するためにとても大切な作業なので、忘れずに行いましょうね。
黒く変色した根の切除
根腐れを起こすと、根が黒く変色したり、異臭を放ったりします。
植え替えの際に根腐れを発見したら、黒く変色した根は清潔なハサミで切り取りましょう。
健康な根は白っぽい色をしています。
根を切る際は、健康な部分を少し残して切るのがポイントですね。
例えば、根の先端から10cmが黒く変色していたら、8cmくらいのところで切ると、健康な根を残しつつ、根腐れ部分を除去できます。
評価 | 根の状態 | 対処 |
---|---|---|
◎ | 白く張りがある | そのまま |
〇 | 少し茶色い | 様子を見る、または、茶色い部分を少し切り取る |
△ | 黒く変色している | 黒く変色している部分を全て切り取る |
× | 異臭がする | 根全体が腐っている可能性が高いので、株分けなどを検討する |
根を切った後は、新しい清潔な土に植え替えてください。
適切な処置をすることで、根腐れから回復できる可能性が高まりますね。
根腐れのサインを早期発見
根腐れは、早期発見・早期対処が大切です。
以下のサインを見逃さないように、日頃から観葉植物をよく観察しましょう。
サイン | 詳細 |
---|---|
葉が黄色くなる | 全体的に黄色くなる、または、葉脈を残して黄色くなる |
葉がしおれる | 水をあげても元気がなく、ぐったりしている |
土から異臭がする | カビ臭い、または、腐ったような臭いがする |
葉に元気がない | 葉が丸まったり、下を向いたりする |
土が乾かない | いつまでも土が湿っている |
成長が止まる | 新しい葉が出ない、または、成長が遅い |
鉢底から根が出ている | 鉢底の穴から根がはみ出している |
上記のサインは、根腐れ以外の原因でも起こることがあります。
例えば、葉が黄色くなるのは、日照不足や栄養不足、害虫の発生などが原因の場合も。
複数のサインが見られる場合は、根腐れの可能性が高いと考えて、早めに植え替えなどの対処をしましょう。
植え替え後の水やり
植え替え後は、観葉植物が新しい環境に慣れるまで、水やりを少し控えめにすることが大切ですね。
目安としては、土の表面が乾いてから2〜3日後に水を与えるくらいが良いでしょう。
植え替え直後は、根がまだ十分に水を吸い上げることができないので、過剰な水やりは禁物です。
例えば、植え替え前に毎日水やりをしていた観葉植物なら、植え替え後は3日に1回程度の水やりから始め、徐々に元のペースに戻していくと良いでしょう。
時期 | 水やりの頻度 | 注意点 |
---|---|---|
植え替え直後 | 土の表面が乾いてから2〜3日後 | 根が新しい土に馴染むまで、水やりは控えめに。 |
1週間後 | 土の表面が乾いてから1〜2日後 | 様子を見ながら、徐々に水やりの頻度を増やしていく。 |
2週間後〜 | 種類や環境に合わせた通常の水やり | 根がしっかりと張ったら、通常の水やりに戻す。土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。 |
また、植え替え後は、直射日光の当たらない明るい日陰に置いて、観葉植物を休ませてあげましょう。
新しい環境に慣れるまで、少しデリケートになっているので、優しく見守ることが大切ですね。
園芸店オーナーのまとめ
初心者さんは観葉植物の水やりで悩むことがあるけど、今回の記事では、水やりの基本から、季節ごとの注意点、根腐れ対策まで、初心者さんでもわかるように解説しました😊
そして、これを読んでも難しい!というかたは、根っこに水が届いたかな?くらいのお水を頻繁にチョコチョコ
あげてみてください😊このやり方をしているうちに感覚がつかめてきますよ👍
もう一度おさらいをします😊この記事で重要なポイントは以下のとおり
- 土の表面を指で触って乾燥具合を確認すること
- 鉢底から流れ出るまでたっぷり水を与えること
- 受け皿の水を捨てて根腐れを予防すること
- 季節によって水やり頻度を調整すること
- 難しければチョコチョコ水やりして感覚をつかむ
観葉植物と長く一緒にいるために、ぜひ記事を参考にして、正しい水やり方法をマスターして、観葉植物との生活を楽しんでくださいね😊