こんにちは😊園芸店オーナーのsayoです🤗
2025年、耐寒性に優れたおすすめのユーカリを厳選して紹介します!
この記事を読めば、寒さに強いユーカリの種類や育て方がわかるので、冬でもユーカリ栽培を楽しめるようになりますよ😊
- 耐寒性が強いユーカリの種類
- ユーカリの基本的な育て方
- 剪定方法でユーカリを健康に保つ
- オーストラリア原産の植物
寒さに強いユーカリ選び
冬でも美しい葉を茂らせるユーカリは、庭やベランダを彩る植物として人気を集めています😊
ユーカリはオーストラリア原産の植物で、約600種類以上あると言われています。
ここでは、日本の冬の寒さにも耐えられる、耐寒性に優れた3つの品種を紹介しますね。
ユーカリ・グニーの魅力
ユーカリ・グニーは、銀色がかった丸い葉が特徴で、爽やかな香りが人気の品種です。
成長すると、樹高は5mから10mにもなります。
ユーカリ・グニーの耐寒性と特徴は次のとおりです。

項目 | 詳細 |
---|---|
耐寒性 | ◎(-5℃程度まで耐えられる) |
特徴 | 銀青色の丸い葉、爽やかな香り、成長が早い |
注意点 | 成長が早いので、定期的な剪定が必要 |
活用方法 | シンボルツリー、鉢植え、切り枝をスワッグやリースにする |
花言葉 | 「再生」「新生」「思い出」 |
豆知識 | オーストラリアの先住民アボリジニは、葉を傷薬や虫除けとして利用していました。風邪の諸症状にも良いとされています。 |
耐寒性は比較的強く、関東地方以南であれば地植えも可能です。
初心者でも育てやすいですよ。
私も昨年の秋に苗を植えて、余裕で雪の中元気に育っています😊
ユーカリ・ポポラスの特徴
ユーカリ・ポポラスは、ハート型の可愛らしい葉が特徴で、庭を明るく彩ります。
成長すると樹高は3mから8mになりますね。
ユーカリ・ポポラスの耐寒性と特徴は次のとおりです。

項目 | 詳細 |
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耐寒性 | ◯(-3℃程度まで耐えられる) |
特徴 | ハート型の葉、フルーティーな香り、乾燥に強い |
注意点 | 横に広がりやすいので、スペースを確保する |
活用方法 | 庭木、鉢植え、切り枝をドライフラワーやアレンジメントに使う |
花言葉 | 「新生」「再生」「慰め」 |
豆知識 | オーストラリアでは、庭木や街路樹としてよく植えられています。乾燥させた葉は、ポプリの材料としても人気があります。 |
ポポラスは、切り花やドライフラワーとしても人気があります。
庭に植えれば、一年中緑を楽しめますよ。
こちらもお店に植栽したポポラス👍茶色くいたみはでますが、元気ですよ😊
ユーカリ・パルブラ
ユーカリ・パルブラは、細長い葉が特徴で、今回紹介する3品種の中で最も耐寒性が高いと言われています。
成長すると、樹高は5mから10mになりますね。
ユーカリ・パルブラの耐寒性と特徴は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
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耐寒性 | ◎(-10℃程度まで耐えられる) |
特徴 | 細長い葉、丈夫で育てやすい、成長が比較的遅い |
注意点 | 乾燥を好むので、水のやりすぎに注意する |
活用方法 | 庭木、鉢植え |
花言葉 | 「思い出」「記憶」 |
豆知識 | オーストラリアでは、防風林として利用されることもあります。寒さには強いですが、夏の暑さにはやや弱い傾向があります。 |
パルブラは、寒冷地でも育てやすい品種です。
シンボルツリーとして庭に植えるのもおすすめです。
今回紹介した3つの品種は、いずれも比較的育てやすいユーカリです。
あなたの庭やベランダに、お気に入りのユーカリを迎えてみてはいかがでしょうか。
今年、おむかえするユーカリはパルプラと決めています😊
寒冷地なので安心して育つ植物がやっぱりよいですね😁
ユーカリを育てる
ユーカリの育て方の基本は、日当たりと水はけの良い場所に植え、乾燥気味に育てることです。
植えつけ
ユーカリの植えつけに適した時期は、4月から5月、または9月から10月です。
この時期はユーカリの成長期で、新しい環境にもなじみやすいんですね。
植えつけの際は、根を傷つけないように注意しましょう。
項目 | 説明 |
---|---|
時期 | 4月から5月、または9月から10月 |
場所 | 日当たりと水はけの良い場所 |
土 | 水はけの良い土、赤玉土7、腐葉土3の割合 |
注意点 | 根を傷つけないように注意 |
植えつけの間隔 | 種類によるが、十分なスペースを確保 |
植えつけの際は、水はけの良い土を選びましょう。
赤玉土7、腐葉土3の割合で混ぜた土がおすすめです。
地植えの場合は、大きく成長することを考慮して、十分なスペースを確保しましょう。
水やり
ユーカリは乾燥に強い植物ですが、特に鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
夏場は水切れを起こしやすいので、朝夕の涼しい時間帯に水やりをすると良いですね。
項目 | 説明 |
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頻度 | 土の表面が乾いたら |
タイミング | 朝夕の涼しい時間帯(夏場) |
量 | たっぷりと |
注意点 | 過湿に注意、特に冬場は控えめにする |
その他 | 葉水も効果的(特に乾燥する時期) |
冬場は生育が緩慢になるため、水やりは控えめにします。
過湿は根腐れの原因になるので、注意が必要ですね。
葉水は、乾燥を防ぎ、ハダニなどの害虫予防にも効果があります。
でも、ユーカリは害虫もつきにくいので、本当に優秀な植物です🥰
肥料
ユーカリは、春と秋の成長期に肥料を与えると、より健康に育ちます。
肥料は、緩効性の化成肥料か、有機肥料がおすすめです。
項目 | 説明 |
---|---|
時期 | 春(4月から5月)と秋(9月から10月) |
種類 | 緩効性の化成肥料、または有機肥料 |
与え方 | 根元に少量ずつ与える |
注意点 | 与えすぎに注意 |
その | 液体肥料も効果的 |
肥料を与えすぎると、葉が茂りすぎてバランスが悪くなったり、病害虫が発生しやすくなったりすることがあります。
液体肥料は、即効性があるので、生育が悪い場合に与えるのも効果的ですね。
これらの手入れを参考に、アナタのユーカリを元気に育ててくださいね!分からないことがあれば、いつでも相談してください🤗
ユーカリの剪定
ユーカリの剪定は、樹形を整えて、風通しを良くし、健康な成長を促すために重要ですね。
適切な剪定を行うことで、ユーカリはより美しく、長生きします。
剪定の時期
ユーカリの剪定に最適な時期は、春(3月~5月)または秋(9月~10月) です。
生育期に入る前、または生育期が終わった後に行うと、木への負担を最小限に抑えられます。
時期 | 詳細 |
---|---|
春(3月~5月) | 新芽が出る前に剪定すると、新しい枝の成長を促せる |
秋(9月~10月) | 夏の間に伸びすぎた枝を整理し、冬に備えることができる |
剪定方法
剪定方法は、不要な枝を取り除くことが基本です。
枯れた枝、混み合った枝、交差した枝などを切り取りましょう。
切り口は、病気を防ぐために、清潔なハサミで斜めに切ってくださいね。
手順 | 詳細 |
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STEP1 | 枯れた枝や弱った枝を取り除く |
STEP2 | 込み合った枝を間引く |
STEP3 | 交差している枝を切る |
目的 | 全体の形を整え、風通しと日当たりを良くして健康な状態を維持する |
ユーカリは成長が早いので、剪定を怠ると樹形が乱れてしまいます。
定期的な剪定で、美しいユーカリを育ててくださいね!
剪定した葉でドライフラワーのアレンジメントや、リースなど、
色々活用できますよ🥰
オーストラリア原産の植物
オーストラリアは、多様な気候と独特の生態系を持つ大陸で、そこにはユニークな植物がたくさん自生しています。
中でも、ユーカリはオーストラリアを代表する植物の一つですね。
オーストラリア大陸には、なんと700種類以上のユーカリが存在すると言われています。
ユーカリの種類
ユーカリは、その多様性から様々な環境に適応しており、形態や性質も種類によって大きく異なります。
例えば、コアラが食べることで知られるユーカリですが、コアラが食べる種類はユーカリ全体のごく一部です。
項目 | 詳細 |
---|---|
原産地 | オーストラリア |
科名 | フトモモ科 |
特徴 | 多様性に富み、700種類以上が存在する |
その他 | コアラが食べるのは一部の種類のみ |
多種多様なユーカリの中から、自分の好みに合う種類を見つけるのも楽しいかもしれません。
フトモモ科
フトモモ科は、熱帯・亜熱帯地域を中心に分布する植物のグループです。
ユーカリの他にも、フェイジョアやグアバなど、果物として親しまれているものもありますよ。
フトモモ科の植物は、約130属3000種以上が属すると言われています。
項目 | 詳細 |
---|---|
分布 | 熱帯・亜熱帯地域 |
特徴 | 芳香を持つものが多い |
例 | ユーカリ、フェイジョア、グアバ |
園芸店オーナーのまとめ
今回の記事では、耐寒性に優れたおすすめのユーカリを厳選して紹介しました👍
- 耐寒性が強いユーカリ:ユーカリ・グニー、ユーカリ・ポポラス、ユーカリ・パルブラの3品種を紹介
- ユーカリの基本的な育て方:日当たりと水はけの良い場所で、乾燥気味に育てる
- 剪定方法:春か秋に、不要な枝を取り除く
- ユーカリの種類:オーストラリア原産で、フトモモ科に属し、700種類以上ある
冬でもユーカリ栽培を楽しみたいアナタは、この記事を参考に、お庭に合うユーカリを探してみてください😊